出前授業に行ってきました(山口市立白石小学校)
令和6年6月7日(金)、山口市立白石小学校で6年生を対象に出前授業を行いました。体育館を会場に、午前・午後各2クラスに対して「豊かな縄文時代と変化の弥生時代」をテーマに当時の人々の生活のようすなどについて説明したあと、各時代の土器や石器などに触れる時間を設けました。なお、センターから持参した土器は、校区内にある白石遺跡・鴻ノ峰古墳群などからの出土品を中心に選定しました。
児童のみなさんは積極的に遺物やレプリカに触れ、土器の重さや手触り、勾玉の色合い、黒曜石の光沢などを確かめていました。また、「鏡は普段、顔を映したのか」、「豪族は良い人だったのか、悪い人だったのか」、「縄文人の平均寿命はどれくらいだったのか」などの質問があり、色々なことに興味を持ってくれたことがうかがえました。
今回の出前授業を機会に、児童のみなさんにさらに地域の歴史に興味をもっていただければ幸いです。